王滝 ふり返り
今年の王滝も、いい天気だった。
朝まで降っていたあの雨は何だったんだろうと思うほど山の天気は激変し、天気予報どおりでみんな感謝。
晴れ晴れしく走れれば最高だったが、何だかしこりというか、課題ばかりの大会だったような気がしてならない。
何事も「段取り8分」というが、まさにそうだと思う大会だった。
春に大会参加申込して以来、大きな目標として準備してきたつもりだったが、結果的には十分な準備とは行かなかった。
・練習面では、nakaoniさんの参加表明以来、誘った責任もあり林道ツーリング企画を行い、
悪路走行への慣れという観点ではなかなか成果があったと思う
・走り込み面でも、ジテツウのお陰で距離はある程度稼げ、それなりの体になっていたが、
夏場の走り込みはやはり不足していたようで、暑い夏場に一度にどれだけ走りきれるかが次回以降のポイントになる
つまり土日の走り込み、王滝100キロはロード200キロ必要と言われている
・体重コントロールは8月半ば以降は体重低下は67キロ前後でストップし、目標の60キロ前半に届かず
・9月に入って仕事や家庭などのバランス維持が今ひとつ、ここは基本的な部分なので大切だ
・自転車の準備、トレックの未完成とか、前日のタイヤチューブ交換など、
しっかりとした準備も、直前の準備も不十分だった
特にタイヤチューブ交換は薄めのものを準備していたが結果的に厚めに交換、
当日朝空気が抜けていた感じなので会場で入れ直したが、出発時間はまだ暗く部長などに手伝ってもらい迷惑掛けた
・ホイールやブレーキシュー交換で30キロ地点以降、ブレーキを引きずったままだったことも調整不足の現れ
・K2号のチェーン切れに至っては、以前から王滝ではチェーン切れがあると聞いていたが、最悪のタイミングでの発生、
王滝前のチェーン交換の必要性を痛感、nakaoniさんだけでなく部長に大きな迷惑を掛けてしまった、
・レース自体では、タイムは約20分の短縮、総合順位は約半分の68位とまずまずだったが、
目標だった6時間半には6分ほど届かず
・前半のタイムが伸びなかったが、たぶん大きな問題は大会前数日間の睡眠不足、移動日の朝の疲労感が大きい
王滝到着後に疲れ切っていた、皆さんに運転してもらい感謝、当日の朝も完全に睡眠不足、乗鞍とは大きく違った・・・
・一転、後半はなかなか良いタイム、特にCP−2〜CP−3までは昨年から15分以上短縮出来た
ここで垂れなかったのは、CP−2での補給、おにぎり・黒糖棒・自宅からの冷凍ほうじ茶が良かった
・更に下りが結構楽しめたこと、去年は苦痛の連続だったが、今年はそれなりに攻められた、
前後に人が少なかったことも安心下山要素のひとつ、
一番効いたのは林道ツーリングで部長から聞いたあの一言「下りはスキーのコブと同じだなぁ」
ホイールのすぐ先を見ず、もっと先を見て体全体で吸収しながら下っていく
去年は二の腕に強い痛みを覚えたが、今年はそれほどではなく、先を見る余裕もあった
ガレた下りより、ジャリジャリの下りカーブでは2回もうダメかと思うほど転倒未遂
・一緒の参加者が多いと楽しく感謝、強い人の話も聞けて大変参考になった
・自分自身の気持ちや取りくみを周りに伝えつつ、周りからもいろいろ教えてもらい感謝
・スポーツでも仕事でも、コミュニケーション・スキルは重要だ
・最後に自由奔放に遊ばせてもらい、家族にも感謝
いや遊びではない、真剣に大人のレース!?
写真数枚ですが・・・
スペシャ29フルサス、カッチョええ
行く道中、足の負担軽減策、さすがです
たくさん運転してもらいました
おいしい料理満載、デラべっぴん、yoshi-Rさんもいい表情でガン見!
運動会お疲れ様
CP−1から爆走のdosankoさん
ゴール後の勇者!
シクロで・・・完走!
来年はどんなドラマ・タイム・気づき・会話・苦しさ・楽しさがあるか・・・
1年間掛けて、また原点に戻って、周到に準備していきたいものだ。