つるっと寝る

マイホーム言葉。
そのまんま、我が家内部のみ通用する言語。

以前、職場で「ももくれる」と言ったら、おにぎりさんに「だれがくれるの？」とキョトンとされた。
ももくれるとは、上着の下に着たシャツなどがめくれたり・ずれたりして大変な状態となったこと。
または、布団の下で毛布が片寄ってどこかにいってしまうような状態を示す。
いつからかは覚えていないが、子供が成長する過程でそんな表現をとるようになった。
普段使っていると、知らず知らずのうちについ使ってしまう。

最近、仕事から帰って夕ご飯食べて・・・一息ついたら・・・気づけばウトウトしてしまう。
うたた寝してしまうと風呂や寝るのが遅くなり・・・悪循環が始まる。
さっさと、テキパキ・節度ある生活する方がいいことはわかっちゃいるけど。

そんな時「つるっと寝る」からと、いかにもさっぱり感を出しながら寝てしまい、
結局だらだら寝て、倦怠感を存分に味わうこととなる。
娘も含めて、つるっと寝る派が多いかと思いきや、娘は「一緒にするな〜」と自己主張。
「サッと寝て、サッと起きる派」だそうだ。
確かに、我が家で最も節度感溢れる生活リズムを刻んでいる。
ある意味、見ているだけで気持ちよく、見習いたいものだ。