sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

雀の大群

鳥インフルの勢いが増している。
今年の大雪・寒さで、南下していた渡り鳥がまた動き始めたのだろうか?
野外には様々な危険があるということだろうか。
なかなか難しい時代だ。


酪農家を訪問すると、例年以上に鳥の姿が目立つ。
雀・鳩・カラス・・・。
種類も豊富だが、その数に驚く。
牛舎内で雀の鳴く音や、羽の音に驚くこともシバシバ。
侵入しやすい農家とそうでない農家があるものの、外はまだ雪に覆われているため簡単に食料が調達できる農場は、さながら鳥のファーストフード店だ。
TMR飼料給与農家では、混合した飼料の中にあるトウモロコシ部分をいとも簡単についばむ。
鳩がいつも以上に立派な鳩胸に見えるのは錯覚か、いや錯覚ではないと思う。


飼料中のエネルギーが横取りされる以外に、
糞の排泄による汚染の危険もある。
ここでもネットが有効であり、どこかでネット対策の試験を進めたい。
通気と寒気。
それぞれを両立させつつ、鳥やsasibaeも侵入防止。


それにしても、鳥インフルの脅威と恐怖。
農家自身が一番感じているだろうが、
一瞬のうちに全羽処分となってしまう。
危機管理も厳重なはずだが、ここ数週間は気が抜けない。