sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

発表会

若い時からのことを考えると・・・
保育園のころから発表会があったなぁ、
学校では、運動会・参観日・文化祭なども。


大人になると、意識的に望まなければ、そうそう自分の活動を発表する場はない。
そんな中、今年で4年目となる「畜産普及活動発表会」だったが、他の特技では随分前から普通に取り組まれ、しかも試験場とのコラボ企画も多い。しかも、その場には農家も多く参加してくるそうだ。
但し、畜産だけは別世界のようで、普及員以外では、家保中心の業発だけ。
試験場はたまに出てくるが、出てくる顔ぶれはいつも一緒で、発表する成果がないのがその理由か?
これでは現場からとり残され、更に遠い存在となる。


昨日の普及活動発表会。
18題と丸々一日かけて全員の取り組みを聞いた。
観客は、インフルの影響か家保は参加はなく、畜試・大乳・専技の一部意識高い人が参加。


4年間の内容を見てみると、ほとんど前進できていない課題もあれば、
ほぉ〜、なかなか面白い・参考になる・やってみたい内容もチラホラと。
但し、マニアックでその人しかできない取り組みでは意味がない。


私的には、農家も呼べばいいと思うが、恐らく普及員からの反発も多い。
さて、中味については、自給飼料・放牧・sasibae・カウコン・など・・・
私も含めての反省として、背景・取り組み内容・効果測定・今後の予定を明確に示す必要がある。
農家自身の経営改善でも、まずは現状把握、その上で改善計画、そして実践、それでようやく効果確認、反省して次の計画と続く。
そのためには、やはり実績検討→計画検討は必要であり、実績検討の一つとしての発表会は必要だ。


来月4日には畜産業績発表会。
昨日の反省を踏まえ、もっとスリムで濃い中身にしなければ。
誰のためにするか、農家のためであり、自分自身の活動のために。