sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

の〜天気。

昨日の続き。
所内にもいろいろな活動がある。
技術者らしく技術面で攻めていく人もいるが、
多くは、木だけを見て森が見えなくなっている場合が多い。
中には、農家のニーズなのか、自分のニーズなのかと思う場面も。
森を見ずに木を見ていると、
技術だけの便利屋となってしまう。
もうこれは、技術者ではない。
技術は経営との裏腹であり、
経営から技術が見えた時に、はじめて農家とつながる。


労働改善した事例を聞いたが、
労働軽減した評価を表せないそうだ。
カウコンフォートと同じ悩みを抱えていると思った。
そこで、寝ながら考えたことは、
①直接的な効果 時間短縮・疲労度軽減効果とか
②お金に換算した効果 時給換算した効果計算・投資との比較
③労働者自身の意見 感覚的な意見・感想
最低この3つがあれば、それなりに評価できるはずだが。
ただ改善したよ、だけではの〜てんきな仕事に見える。


もうひとつ、庭木が果樹の病気の原因になっているしらく、
ストーンリバーさんらは、町内の庭木調査を行ったらしい。
その多くが砂丘近くのラブホテル街にあるそうだ。
ラブホテルの経営者に伐採をお願いしたり、
胞子の飛散を抑える防除を町内全域でやったところ、
今年の病気が圧倒的に抑えられたそうだ。
面白い仕事をしている。
でも、その評価が残念。
単に病気の発生だけでの評価しかない。
防除しなかった場合とした場合の経済効果
防除に関わる費用は全額県と市と農協負担だからいいのか?
3年後には自分たちだけでやるのか?
出来るのか?
今年の活動を振り返ることで、来年が見えてくる。


今を見るためには、
技術だけを見ていてもだめで、いろいろな角度からのアプローチが必要だ。
その能力・センスが普及は骨抜きにされてしまった。
センスある人は、行政に抜かれ、残った人には危機感がない。
その独自組織は、親睦と政治的な圧力団体であり、自浄能力はない。
NDKは、もしかしたら、そこから脱退した第2集団的なモノなのかもしれない。