sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

肉i-TTさん

今年1年の仕事について、外部の方に評価してもらう。私たちを評価するのは、団体や農家の人。
今年から農業士となったTTさんも参加。常に鋭い目線で、グサッグサッとツッコミも。


東部地域の畜産普及は、前任者や関わる方々の支援を受け、強いバックボーンを作りつつ、枝葉の充実も進められたように思う。そして、少しずつだが、その成果も感じられるようになっている。


自給飼料・カウコンフォート・経営・和牛振興・放牧・・・どの課題に対しても、まじめにそして厳しく、意見してもらった。
その考え方はこうだ。


牧草や乳肉の生産性を上げることは大切だ。
但し、作った品物を誰に食べてもらうのか。
販売無くして製品無し。
どんなものを作る必要があるのか。
それが定まらないのなら、作る意味はないし、売ることは出来ない。
常にどんな商品が必要なのか、考えていなければ、目標を見失ってしまう。
和子牛はどんなものが望まれているのか、
牛肉・牛乳も同様だ。
それを実現させるためには、人と人の力を結集させること。
みんなの力を合わせれば何でも出来る。
飼料稲が良い例だ。


常にマーケティングに基づいたもの。
それは畜産物などの製品だけではない。
私たちの仕事もニースに基づいたものでなければ意味がない。