ミィーティング効果とは???
職場では、朝礼と夕礼が行われる。
朝礼は当番が手話で4つの挨拶を行い(おはようございます、こんにちは、いらっしゃいませ、ありがとうございました)、そのあと1分間スピーチ、連絡事項確認、次長・所長の一言と続く。
2階各フロアーでも少々内容は異なるが朝礼は行われている。
夕礼は、今日の特記事項の確認と残業アリナシの確認のみ。
夕礼は特に内容はないが、無いということを確認しているのだろう。
私は基本的に残業あってもそこではしない。
基本的に年間0時間が目標。
一見時間の無駄に見えるミィーティングもあるだろうが、
ムダになるか活きていくかは関わる人の意識次第だろう。
経験的に考えるならば、同じような職種が集う組織より、異種格闘技的な職域の方がこの手のコミュニケーションは疎かになりがちであり、ミィーティング効果が薄い傾向にあるが、それを実行・持続できない場合の損失は計り知れないだろう。
たとえば、
公僕・noukyou・プロパーと3つの種類が集うような職場形態
臨時・現場・研究のような職場も、
経営主・家族・雇用などもそうだ。
2つ以上の構成となった時、3つはだいたい良くないと思う。
先週ある雇用者と話す機会があった。
ある農場で働いているが、その農場では全く人が集う時間・場所がないと。
確かに、そんな場面に出くわしたことがないなぁ・・・
私も含めてみんなで集ったことなどない。
昔勤めていた農場では、毎朝みんなでコーヒーを飲んで雑談や業務指示があり、
今日一日がんばろうという気持ちに満ちて始業していたそうだ。
今は、もしかしたら一日誰と会話しなくても済む日があったりする。
自分の仕事は淡々とこなせるが、人との会話を簡略したら何だか切ないと。
それを経営主はわかっているのか、いないのか???
誰も教えられないのか、教えられても実行できないのか???
おはよう、
元気がないなぁ・・・、
今日はやるで~、
お疲れ様。
早く子供迎えに行ってよぉ~
今日も無事故で頼むで!!
特段特別なことではないが、
声掛けを積極的に行うことで、意識も高まるし、同じやることでも充実感が違うような気がする。
消化試合のようなミィーティングでなく、言葉がつながるコミュニケーションを心掛けたい。