sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

弱点

昨日の氷ノ山は、後半急激にペースダウン。
福定親水公園からの登りでは午後2時半を過ぎ、下山する何人かの方からも心配の声掛けしてもらった。

行程は当初の予定を大幅に上回り18.5キロ、登山道でぬかるんでいたので体力消耗は激しかったが、それ以上に身体の弱点を露呈した。
ひとつは、もともとの筋力のなさ、特にモモとふくらはぎは、鉢高原辺りで既に筋肉はカチンコチンだった。
更に、舗装路の下りで足に負荷が来て、登り返しでは膝にも。


自転車でもロングランして初めてわかることがある。
腰や腕の痛みが露呈する。
王滝での後半の二の腕の痛みなどは普段感じることはほとんどない。
昨日は、やはりハチ高原アタリからは腕の痛みを感じ始めた。
体幹だけでなく、上半身の鍛え方が足りないようで。


昨日の夜中の番組で。
ウルトラマラソンにはまっているおばさんの話。
「長距離になればなるほど、瞬発力やテクニックは必要とされないから誰でも辛抱強くなれば完走できるのが魅力」
「そして、どのレースでも全力を出し切ることが大切」
「出し切れば、当然翌日は体はぼろぼろだが、そこから体の健康のありがたさや、弱いところを発見できる」


どのレースでも、心理的にも肉体的にも、弱さがあって、出し切れていない部分がある。
単なる「男前」以上に、出し切った時の自分を見つめ直す必要がある。


昨日のトレランは、そういった意味では高校以来のロングランで、今朝は階段も下りられないほどで。
近年最高の出しきりだった。