sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

氷ノ山登山 早朝版 

今年2回目の氷ノ山登山。


ガーミンでルート確保して山頂で確認したら・・・メインスイッチが切れてた、トホホ・・・
後半はしっかり確保。


来週のアルプス目前、最終確認も含めてちゃらYさんと氷ノ山に登ることに。
昨日氷ノ山アタックの際にnakaoniさんを誘惑し、大山アイゼン講義以来の竹Dさんも参戦。
5時若桜道の駅集合、ライトの試行も考えていたがスキー場スタート5時半過ぎではもうすっかり明るかった。


今日は朝食食材やら水やら・・・詰めまくったザックは重い・・・
今日は山頂直下の「仙谷コース」を登る。
スキー場から森に入った瞬間、何か茂み方向で何か大きな音がしたようなしなかったような・・・。
空耳かと思って平穏を装ってそのまま進むが、暫く行ってからみんな不安感満タンだったらしい・・・
まぁクマ野郎だったら、ちゃらYさんの巴投げが炸裂していただろうし、そうでなければ鹿かイノシシ・・・


登山道には無数の足跡が確認が、たぶん鹿のものだ。
ただ、今日は早朝版なので念には念を入れ、いつもの倍の鈴をストックにつけて意図的に鳴らしながら登る。
実際にはクマに合う確率は圧倒的に低いようだが、沢沿いや大風によって音にかき消されてバッタリ遭遇してしまうケースが多々あるようだ。ここは、やはり高音域の発声能力が高い人がいないとダメだ。

仙谷コースは、F肉さんらと初めて氷ノ山に登った時に登って以来。
かなりの急傾斜で鎖も数カ所。
山頂に向けて沢沿いにほぼ直線的に登る。
距離は短いがかなりの勾配でスリップしやすい。

県境尾根まで登れば、こしき岩はすぐそこ。
階段状の笹原を進めば山頂小屋もすぐだった。

今日は風が強く山頂辺りは雲の流れが速い。
朝食は山頂避難後屋で。
この前は中学生300人体制だったのに、今日は登山客はゼロ。


さっそくシェフ対決スタート。
ちゃらYさんはサンドイッチを、nakaoniさんはホットケーキを。
私はホットコーヒーとインスタント焼きそばを。
山頂は涼しく汗がひいて結構寒い感じ。


ちゃらYさん、お菓子からポテトサラダを創作し、生ハムやキュウリの一夜漬けをはさんだサンドを。
さすが、料理女のニオイがプンプンする。
一方nakaoniさんは、ホットなケーキから煙が・・・

ちょっとオイル不足と火力が局所的のためか。
もう一工夫すれば完璧だろうが、シロップ掛けていただく。
焼きそばも美味しく、コッペパンがあれば、焼きそばパンもできる!!

毎度のことながら、登る前より増体重して帰路につく。
今日は、上ったルートはトレースせず、二の丸〜三の丸〜スキー場にぐるっと回って下るルート。
自転車担いで登って同じ方向に下る人がきた。
意味不明だ。


下りはやはり辛いが、今日はテンポを大切にしながら。
昨日雨がふったようで、足元は滑りやすい。
スキー場の第3リフト降り場まで下って見晴らしよく休憩。

ここまで下れば雷雨が来てももう安心。
と思ったら、フィヨルドさんからのtel。
なんと・・・またアクシデント発生の模様。
はぁ・・・
代替案要検討。

スキー場駐車場まで下って、約9キロ、ほぼ5時間、獲得標高は857メートル。


湯原温泉で徹底的に足を水で冷却。

疲労感は最低限だったが、今週また登山計画練り直し作戦会議が必要となり、こっちの疲労感が大きかった。


参加いただきました、ちゃらYさん・nakaoniさん・竹Dさん、ご苦労様、そしたごちそうさま。
仙谷コースは、nakaoniさんには相当物足らなかったかもしれません。
今度は、とりちゅうさんのような大山キリン峠に行きましょう!