sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

処理能力→良い仕事とは

だいぶ前からパソコンの処理スピードが落ちていて・・・
対策を何かせんといけんいけんと思っていたのですが・・・
めんどくせえなぁと。


そんな折、タイムリーな記事を発見。
http://blogs.yahoo.co.jp/tkb16s/8709129.html
リーゾ・リーダーの記事が引き金となって我社もメモリー増設を企てました。
我社は5年前のFMVデスクパワー、標準メモリーは1Gでした。
増設用に1スロットあるようです。
普段のメモリー使用率が90%を越えていたのでした・・・
私もメモリーは結構高い印象しかなかったのですが1Gでもアマゾンで2,627円。
2Gも高くないけど、まぁとりあえずということで1Gポチリ。


一昨日商品が届き、マニュアル読んでパソコンの箱を空けてセット完了。
ついでに、5年間分の箱の中のホコリを掃除機で吸い取りました。
ファンの部分にはかなりのホコリだった。


電源入れて作動確認。
メモリーの使用率は45%以下まで低下。
当たり前か・・・
サクサク動き出しました!!
タカボスポールさんありがとうございました。

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パソコンのメモリーといえば・・・あの話。
とある普キューinと、某経営コンサルタントとの会話。
普:仕事していて頭のメモリーが足りないんです。
コ:そうか、そりゃあいけんなぁ。
普:なかなか覚えられんし、処理スピードが悪くて仕事できんのです。
コ:そりゃああんた、たぶんメモリーじゃなくて、CPUだわ、いけんのは。
普:・・・やっぱり、そうですかね・・・


そして、どんなに処理速度や記憶量が進化したからといって、良い仕事が出来るとは限らない。
パソコンもひとつの道具、使うのは人だから・・・
良い仕事とは、いったい何だろう???


普及の場合、仕事の対象となる農家が自分自身で自立していくことが最終目標か。
一時的な支援では、一見成績や経営が立て治ったように見えるが、普及員が全面的にやっているだけでは根本的な解決とは成らない。
一時的に広がった放牧も人が代わればイッキに縮小し、異動した地域では大きく盛り上がったり。
カウコンやサシバエ・ネットも県内に広がっていったモノの、同じように利用してもその効果にはかなりの差が生じている。
自分も相手も、常に頭を使い切る・全力で出し切ることで、それなりの効果がはじめて生まれる。
技術とは、単なるマニュアルに書かれているだけのモノではない。
それを体感し、経験値として財産にすることが必要なんだろう。


国や県が出す補助金も然り。
ただ困っているからとばらまかれるお金と、将来のために使われるお金は全然違ってくる。
出す側だけでなく使う側の意識も必要だ。


よくやってくれていると褒められている畜産行政。
畜産から出せる金は高々しれているが、その中心にいる熱意は沸点以上なんだろうなぁ。
これを見習わなければ、いや見習うことは誰にも出来ないか・・・