sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

進路

あと1カ月、30日を切った。
世間はクリスマスやら、正月などお祝いムードだが・・・
今年はダブル受検。
今までとはやや雰囲気が異なり、シーンとした時間・集中する時間が長くなってきた。
義務ではない。
それぞれに思いがあってそうなっている。


たぶん、一番緊張感が無くて、のほほんとしているのが親。
それでも何か出来ることはないかと思案するが、実際にはないようだ。
キマリ良い生活時間を維持し、食う・寝る環境を最低限確保する。
そのうえで、精神集中できる環境は必要だ。


足が地になかなか着かない。
浮き草のように漂いつづけ、安易に流れて来たのが私の傾向。
よく枕元でこのことを叱られた記憶がある。
指摘どうりで、取り組みはなかなか定着しない。
なので、その成果もなかなか上がらない。
言われることも一理あったが、言われてもなかなか改善とは行かなかった。
ただ、流れる方向と向かうべき方向が一致した時が必ずやって来るもので、
その流れに辛うじて助けられて今までやってこられたのかも。
こう書けば、ウンウンと納得せずにはいられない人も多いだろう。


金曜日、進路懇談では進路以外に、各大学の就職状況や最近の傾向を聞いた。
バブルだった我々の頃とは一変して大変な状況が続いている。
特に山陰でのその状況は相当厳しい。
まだ大学に入る前の段階ながら、卒業時やその後はどうなっているんだろう。
定年延長の中で進路を切り開き進む力を養ってもらいたいものだ。


就職後1年目から即戦力となって働くことが求めらる傾向が強くなったが、
就職前の余裕も、更にその前の受検時にも余裕はなくなりつつある。
もっともっと、時間をかけて、失敗も経験しながら成長する時代ではなくなったんだろうか。
やはり、結果主義なのか。
今日は都大路を全国の高校生ランナーが駆ける高校駅伝
やはり地元を応援したくなる。
女子のアンカー対決は見応えがあったが、男子は途中から留学生対決のようになり面白くなくなった。
彼らの能力・努力は相当なモノだが、なんだかなぁ。