sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

40を過ぎてから体感すること

http://www.dandanclub.jp/255.html
この前、テレビでやっていた話。
まずは、時間掛けてじっくりと読んでみてください。


「赤ちゃんは泣くのが仕事です」と運転手がいっているが、本当にそうだ。
赤ちゃんは、言葉で伝えられないことを泣くことで伝えるのだから。
ただ、理由かあって泣くが、それをなかなか終息できないことは多々ある。


年をとると、こんな話を聞いて涙腺が緩んで泣く回数が増える。
いや、話を聞いている途中で、もう溢れてくるものを堪えきれなくなるが、家族や子供のいる前でそれをムリに抑えるのではなく、大いに涙を流し共感できなければならないと思う。
感動や怒りなど、素直に表し、こんな時には大人は泣いてもいいのだと子供たちに伝えるために。
むしろ、そのために涙腺が緩むのかもしれない。
そして、そんな場面では、子供達も少し照れたように「父さんも涙が出るなぁ」と共感するように聞いてくる。



さてこの前、畜女らと話の中で興味深い話となった。
中年世代となって、自転車をバカみたいに漕いでいる我々。
何かに夢中になって取り組むこと、その姿勢や勢いは、若い時の部活以上に熱心で力が入っている。
これは決してバカげてないし、生きるため・中年以降には必要なパワーなんだろうと思う。


そんな中で、黄昏れていく中年は、徐々に活力も低下するばかりか、周りの人々の活力さえ奪い取ってしまう恐れがあると。
勝手に黄昏れるのは構わないが、周りを道連れに黄昏れるのは勘弁だ。
ホルモン分泌にも関係があるかもしれないが、その辺りのバランスを取り、ストレス解消も兼ねた自己啓発活動は大切だと。
我々の活動が、一部でも認められたのかもしれないと思うと、少し安心する。


ただ、仕事でも遊びでも、我々がいつまでも牽引車であってはならない。
適度な刺激を次世代に与えつつ、次世代を育てていくことを意識するのもひとつの仕事なんだろうと思う。
現実的には、40代がいつまでもしゃしゃり出ていてはダメだと思いつつも、もっと30代の若い奴らが台頭し、牽引していかないのかと思うことも多い。


この辺の感情は、農家などの世代交代も同様のようだ。
親子ではそれぞれ思いがあるが、重い思いであってはならない。