sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

山陰特有の天気


これから春まで鉛色の雲と雨雪が山陰を覆う。
今にも泣きそうな空だったり、晴れと雪が時間単位に交互に来る。
「弁当忘れても傘忘れるな」


多くの人が山陰特有のこの天気に気が滅入るという。
山を越えて晴れの国岡山に詣でる人も多数。
そう言えば、高校時代、ラン練習のために津山手前まで先生の車で行ってたなぁ。


個人的には昔からこの天気はキライではなく、気持ち的には落ち着く様な気がする。
特にシンシンと降る真冬はいい。
最近は寒いのが特に苦手になってきたがやはり山陰らしい天気がいい。


この前のT農場社長の話でも、この気候に助けられていると。
秋から春まで、湿度が高く、貯蔵する米は屋根の下

に置くだけで低温倉庫状態が続くと。
秋収穫したまま低温で適度な湿度で維持されることから、天然倉庫だと。
山陽や太平洋側の農家からは羨ましがられるらしい。


日本海側に美人が多いという噂もこの辺の理屈なんだろう。
まぁ、身近にどこにいるか?については???
美人時計にそろそろ鳥取版も?
http://www.bijint.com/


これからの冬。
いろいろ取り組みを考える。
「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」
コツコツと積み重ね、粘り強く積み重ねること。
仕事・遊び・家庭・なんでもかんでも。


このことを、敢えて山陰の天気が教えてくれているような気がしてならない。
寒くてもがんばらねばと。