sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

放牧おわり

養豚放牧の終牧作業に。

先週の降雪が心配だったが、無事だったらしい。

確か記憶では和牛放牧の延長で某Y里さんが始めたはず。
国府で試行し、翌年ここで。
足かけ5年。

なかなか放牧の効果は見えずらい。
繁殖の足腰強化は試験でも行われたが結果ストール飼いに移行してから悪くなることが多い。
肥育なら飼料効率は極端に落ちる。
自家販売でメリットが生まれる。

たくさん写真も撮ってPRしたり、
取り組み自体もひとつのネタにもなる。
しかし、放牧の効果はそれだけではない。

山村に夢の種を播くことだ。


今日の日本海新聞12面のコラム「種を播く」と同じだ。
光を浴び始めた「山村での水力発電」について書かれている。
目的は電力でも、換金された収入でもない。
何かに取り組もうと思う気持ちだ。


何か面白いものに惹きつけられ、キラキラと輝く瞳なんだろう。
ひとつひとつの取り組みが、地域や町に活力を与える。
若桜の面白さは、そんなところにもある。