sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

エンディング・ノート

土日に実家で「家の光」をパラリパラリとめくっていた。
http://www.ienohikari.net/press/hikari/


この本には、大好きな連載がある。
美輪明宏の人生相談。
読書からの嫁姑とか旦那の浮気、子育てまで様々な相談コーナー。
一刀両断なアドバイスを求めての相談も多いが、いつもその期待を裏切らない痛快かつ明快なご意見に感心する。
これを集めた本もあるようだ。


今月は同性愛についての悩み。
単なる肯定派の意見かと思いきや、日本におけるこれの歴史的な経緯も含め知らなかったことが書き記されていた。
戦争もこれに大きく関わっているらしい。
あっ、あくまで私は異性好きですので・・・


記事を一通り読んだ後、ひとつの特集に目がとまる。
「エンディングノート」
遺言とはちょっと違うようだ。
年寄りだけが書くモノでもないようだ。


いろいろな意味で、責任ある大人ならば、一度は意識して準備すべきことかもしれない。
万が一の時、伝えておくべきこと。
家族が困らないように、いろいろ整理するべきこと。
いろいろなフォーマットもあるようだが、実際に書き残す内容は人それぞれ。


これを書くことで、その時その時の自分自身を整理することにもつながるだろうし、
無事にある一定期間を過ごせられたら、その都度内容を見直せばいい。
ひとつの振り返りである。
今すぐできないが、これを意識し始めたことは間違いない。