sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

2012 大山ヒルクライム 10th  レース中

スタート後の平坦部は前述のとおり。
最初の坂でいつものように集団がバラけはじめる。
このままこのスピードについて行ければいいのだが・・・
どうもそれだとガーデンプレイスまでも持ちそうになく、ジリジリと後退。
ラブホあたりで、気づけばひとり旅。


とりあえず、ラブホまでのラップタイムは11:30秒ほどで、ここまでは先頭集団の引きの恩恵。
いったん少し下り再び上りに差しかかる。
一時停止の交差点では運悪く下から来た車が2台あり止められ10秒ほど停車。
ここで一度完全に切れた。


ここから再スタートするも、やはりひとり旅で、ケイデンスはまずまずなのにやはり苦しい。
う〜ん、黄ばみ・やや縮んだ白ジャージのせい???
ファスナーを降ろして深呼吸、そのうちガーデンプレイス前で、ラップは7分10秒と30秒遅れ。
橋の上で後ろから来た2名に抜かれるも、青白ジャージの方にペースメーカーになってもらい追走し始める。
この方、平坦部は速いが坂になるとやや遅れ気味で追いついたり離れたり。
ゴルフ場手前のきつくなったところで追いつき・追い越す。
ゴルフ場までラップ12分10秒、更に去年の第1ゴールまでは11分50秒。
ということは、第1ゴールまでのタイムは42分50秒ほどで去年より1分近く遅い。


ゴルフ場あたりから前方に獲物が見えてきた。
先頭集団で激走していた方々の中から落ちてくる人を目標に漕ぎ上げる作戦をイメージする。
青白の方が大山まきば手前で前に出て引いてくれていた。
第1ゴールでは、その獲物がデンジャラスな方とタカボスポールな方と判明。
桝水への下りでも漕ぎをゆるめず加速し、三の沢への左折で減速しないようにトレースして一気にデンジャラスな方を抜くと粉さんでした。
ここからの登りが勝負所。
ダレてしまうとジリジリと後退してしまうので、気持ちを切らさないように丁寧にケイデンスに意識集中する。
気づくと胸あたりの苦しさがなくなっていた。
再び粉さんに抜かれるも、焦らずペースキープ。
横手道からの道と合流し、平坦になってきたので後は少し。
かなり手前から見えていたタカスポさんにやっとこさ追いつき・声掛けして先に進む。
去年のゴール手前の坂に差しかかり、やったと思うのもつかの間・・・
ここがどうやらゴールではないようだ・・・
やはり三の沢、文殊堂か・・・
焦ったが、ここからは平坦と下りなので、再び加速してようやくゴール。
第1〜ゴールまでのラップは18分ほど、トータルタイムは60分40秒。
やはり、19キロは長い戦いでした。
正式なリザルトは後日確認します。


粉さん、タカスポさん、私の帳尻合わせ走りの目標となっていただきありがとうございました。
青白ジャージの方(なんとかデパート?)にも感謝。
王滝以降、少し気が抜けてしまい、体重も65キロと停滞気味もあり、何だか今ひとつの感じでした。
やはり、体を絞って60キロ以下として軽々登れるようにならないとダメですね。


ゴールすると、なんと我々が登山用に車を止めていた駐車場がゴール後の待機場となっていた・・・
自転車野郎の満員御礼。
hayashiさんやnakaoniさんも余裕の走りの様子。
kikoushiさんも好成績だったようで、さすがです。
ほどなく、TTさんやちゃらYさんもゴールで納得の走りだったよう。
部長もMTBで到着して同じ組の中でMTBなのに平坦部を先頭で引いてきたそう・・・


Y酪さんとIKT監督がなかなかゴールせず、部長の話ではかなり手前で悶絶していたとのこと。
この後の登山のために到着済みのフィヨルドさん・トモコバさん・ミチコさんらも心配そうに待ち続ける。
12時頃2人とも無事ゴール。
どうやら筋肉が痙って大変だった様子ですが、とりあえず完走を見届けて我々は三の沢からの登山スタート。
大会関係者、参加者の方々、ご苦労様&ありがとうございました。