sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

2012 秋の王滝100キロ スタート〜CP2まで


スタートしてガーミンもスタートしたと思ったら・・・
20分ぐらいで電源が落ちた。
再度電源入れたが、また眠る。
16キロ地点までいって、スタートボタン押してなかったか・スタート2度押してしまったことに気づく・・・


最初5キロはパレードだが、そのうち4キロはほぼ舗装ながら5%の上り基調。
ここで集団をスルスルとパスしながら登っていくのは結構辛い。
林道に入る頃にはかなり抜いたはずだが、まだまだ前にはたくさんいて最初の登り5キロの間はダブルトラックをノロノロと進む。
バラけてきても、遅い人が左側でも右側でも通行するため、前に出るタイミングを見計りながら進む。
それにしても、森林が深く晴れているけどほぼ陰でありがたい。
一端ゲキ坂下って、名物V字リターンをパスして、ようやくサイコンスイッチオン。


ここからの登りは、とても快適で体の疲れもまだ無いので徐々にペースアップして前の人については抜くのを繰り返す。
濁川の近くまで行くと、また一気にゲキ坂下って、川底に出る。
カメラマンが居て、写真撮っていたのでピース。
そして、谷底からただひたすら登りが始まる。
但しここは舗装路が何カ所かあって楽をさせてもらう。


CP1は33キロ地点だが、その前に大きな山がある。
いや、逆の谷だ。
春は鬼の登りで、秋は鬼の下り。
ガレて、ヌルヌルして、そしてルートはうねって1つしかない。
3キロほど−8%。
そしてすぐにゲキ坂登る。
CP1では2時間40分ほどだった。
水補給と補食してすぐにスタートした。


ここからCP2まで大凡2時間。
ダレないようにペースアップするはずだったが・・・
5キロほど走ったらリアタイヤに違和感を感じ、降りてみたらやはりパンクしたようで・・・
ここで「カプチーノ」の登場。
瞬間パンク修理剤。
チューブをノズルにつっこんでボタンを押すと白いアワアワがドドドドドドドォォォォォォ〜と出てタイヤが膨らんだ。
MTBタイヤなので空気が足りないが、少し走ってからまた停車して、ボンベで空気をプシュ〜と入れる。
タイムロスは大凡5分程度。
パンクは本当にモチベーション低下するが、最低限のタイムロスで気を取り直して走り出す。

三浦ダム湖畔まで下りて、湖畔の平坦路を進むが、タイヤの感触はよろしくない。
どうも、パンク修理剤が中で膨張するためか、タイヤが妙に固く感じられる。
クッション性をかなり犠牲にしている感じで乗っていて疲れる。
ハードテイルとフルサスぐらい違う。
まぁ、仕方ないかと諦めるが、ダムから先は名物の「無限坂」が待ち受ける。
この辺になると木陰は少なく、ピーカン天気のお陰で暑さもマックス。

山々を縫うように林道が走っており、ひとつの谷をまわって越えるだけでかなりの坂と距離感。
行けども行けども峠がこないため、無限坂と言われているらしい。

峠を越えるころには、湖畔を走っていたダム湖が遙か下に見える。
今年は渇水で推移が極端に低くなっていた。


峠からまた下ってCP2はパスして進もうと考えたが・・・
ハズしてから100メートルしたら、
またリアタイヤからバァバァバァバァバァバァ・・・と泡が吹き出した
どうも固くなったタイヤで下っていたら石にヒットしてタイヤ自体が切れたようで・・・
これはまずい。
すぐにタイヤハズしてチューブ交換。
白い液体が出てくる。


無事交換を終えたところにnakaoniさん登場。
後ろだったのですね。
先に行くが、チェーンが鳴いているため呼び止めて私のチェーンオイル1つ提供。
私もチェーンにたっぷり。
2度の停車でモチベは更に低下するが、ここは腹をくくって残り1/3を走りきることに。