sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

糸白見林道

気づけば王滝まで残り1週間。
林道ほとんど走っていないので、久々に行く予定だったが、氷ノ山にしようか悩みつつ若桜方向にドライブ。
まぁ、近いという理由から糸白見林道に行くことにした。
国道から少し入ったところに車を止めて、川沿いの舗装道路を遡る。
春にちゃらYさんと行ったコース。

集落から1キロほど田んぼが終わるところに、鹿などの浸入を防ぐためのフェンスがある。
ここから先は、別世界だと言われているような気がするが、自身でこのフェンスを開け閉めして林道にはいる。
別世界なので、ここでもある意味セルフディスカバリー。
たぶん誰にも会わないと思った矢先、突然軽トラが現れ、すれ違いざま、おじさんがにっこりと。
向こうもこんなところで自転車野郎に会うとは思ってもなかったはず。


5キロ少し、川沿いの締まったダートを駆け上がると、そこにようやく看板がある。

立ち入り禁止とあるが、誰も来ないのかゲートは開いたまま。
この辺は、ダートではなく、ガレた獣道で、ミドル+ローで何とか上がれるぐらいの勾配。
ジムニーなどのクロカン四駆でなければ難しい。

あと5キロほど先はあるが、ここら辺で霧雨から雨に変わってきたのと、ここから先は下りメインで帰りが登ってから下るため時間がたっぷり無いと予想外の時間が必要となるため、着た方向に引き返す。
下りのダートを楽しむ予定が、伏兵にやられる。


下り初めてから2〜3キロ。
リアブレーキを左手2本でコントロールするが、8月に切った指が下りの振動と引きでズキズキ痛む。
はじめは気にするほどではなかったが、長い下りだと次第に苦痛に。
これ、結構苦しい。
ロードやMTBでも舗装道路では問題ないがダートはきついことがわかった。
あと一週間、指先のリハビリは完治できないだろうなぁ。


王滝では、ダートは約90キロほどで、半分は下り。
特に後半は、長くガレて微妙なコントロールが必要なだけに気に掛かる。
集落まで降りてきただけで、一安心してしまった。

途中、奇妙な檻が設置してあった。
4面囲われ、天井はなし。
コントロールボックスソーラーパネルで稼働していて、かぞえるくん?と書かれていた。
野生動物が檻の中に出入りするのをカウントしているようだ。
折しも、近くに立派な角の♂鹿が走り去った。
角があると入れない感じだが・・・


一端国道にでで、今日は一度確認したかった方向に。
根安〜ツク米林道だ。
国道から左折して集落を抜けると、ここでも突然ネットのゲートが現れる。
自転車ごとくぐって、こっちは舗装路の林道を遡る。

すぐに結構大きな砂防ダムが見えてくる。
土石流から守るための要塞みたいだ。

このダム堰堤、かなりの高さ。
軽く20メートルはある。
入ったのはいいが、引き返すときに高度感にビビッた。

そこから、数キロ遡ってから本格的な林道に。
写真撮ってゆっくりしていたら、帰宅時間が迫り、今日はここまで。


林道修行で、新たな課題が見つかった。
傾向と対策をどうするか???