sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

底冷え

先月からラクトコーダーによる搾乳調査を提案・参加している。
搾乳は朝早かったり、晩遅かったりするため、勤務時間内とはいかないが、
シフトタイム勤務制度を活用することで、十分対応ができる。
朝6時半開始なら終業時刻は15時15分。
夜搾乳だと、11時15分始業で20時まで仕事。

酪農家には、なるべく普段どおりに。
搾乳データを取り解析はD乳担当者が。
そして私はVD撮影と作業進行を確認。
現場では間違った作業があっても混乱するためその場では指導はしない。


ラクトコーダは1頭1頭の搾乳データをわかりやすくグラフ化して見える化してくれる。
そして洗浄データも取れるため、ここ数年の間に国内でもかなり普及拡大しているようだ。
牛のデータだけでなく、搾乳者毎の流儀やミスも見逃さない。


今日は朝晩のダブルヘッダー。
規模拡大後、データを取っていなかったため、従業員も含めて全員のデータをとった。
朝はまだ暗く夕は既に暗い。

それ以上に搾乳場所=パーラーは、底冷えがするためとても疲れる。
コンクリートに囲まれた寒々としており、ドッと疲れた。
夕には悪寒を感じるほど・・・


毎日の作業、カウコンフォートも大切だが、搾乳者のコンフォートはもっと大切だ。
快適作業を積み重ねることで、牛の事故も防止でき、更には乳質も維持出来る。
これからの時期、堪えるだろう。
床暖房とか、クッション性の高い床材導入とか具体的な改善運動できればと思う。