興味を持つ
今年度K専技が経営+ソリマチ研修に取り組み、私も参加した(出席率4/6回)が、
最終回は、小芝居ありの実演習ありの、緊張感の中に楽しさが溢れていた。
K専技の人柄が出ている。
そんな研修会で、専技が経営指導に際してこんな一言を発した。
「もっと農家に興味を持ってください」と。
農家と話し、農家と一緒に改善の取り組みを進め、役割分担し、取り組みを振り返る。
興味がある・なしでは、その取り組みや効果や経営にも影響が及ぶかもしれない。
もっと良くなってもらいたいとか、がんばってもらいたいとか、何とかしたいとか・・・
いろいろ想いはあるだろう。
この言葉に対してある普及員が、
「そう言われれば・・・、農家に興味を持てと言われ、ハッとしました」と。
作物や家畜の変化に興味があっても、それを管理する人には興味がない人もあるようだ。
ほ場や畜舎を訪問しても、農家には極力会おうとしなかったり、話が長くなるのでそそくさと撤収する。
病気・家畜・飼料・・・・、いろいろ変化する対象には興味があっても、それをコントロールするのはいつでも人。
人と人をつなぐコミュニケーションがやはり大切。
今週、南紀(三重県)から美味しいミカンを送っていただいた。
いろいろなつながりから。
こちらもいろいろ勉強させてもらった。
こちらからも、いろいろ提案した。
3日・3カ月・3年・5年・10年と経って、その成果が形となって行くことを期待したい。
さて、今日は朝からミゾレ。
高い山では雪。
寒くなったので、すぐに足がカチンコチンでボーボーとなる。
水曜日の午後、遅くなりながらツールド俵原を敢行。
外走には辛い季節になってきた。