ストレス・フリー

昨日の緑資源はなかなかの負荷だったようで・・・ブログった後は何時間も記憶がない｡｡｡
気づけばすっかり暗くなってしまっていた。

けだるさの中で、今日の「よーとんワークショップ」の資料作りが出来ず終いで焦る。
年末も近く１０月時点での農場成績をとりまとめる。
飼養頭数・種付・分娩・哺乳・肉豚・出荷と各ステージ毎の数値を毎日の管理記録から積み上げていく。
特に出荷成績は、販売市場が５つもあり、それぞれの伝票の書き方もバラバラでなかなか統一シートでまとめきれない。
約１０００頭の販売成績をまとめ、農場成績も形になったのが午前３時。
とりあえず、間に合った。

資料作りにも手間取ったが、この農家は訪問するのも時間が掛かる。
ＳＰと雑談しながら片道１時間のドライブ。
ワークショップは、相変わらず大盛り上がり。
本当に心から楽しめる内容だ。

ただ、今回は馬鹿話だけではなく、参加者全員でここ７ヶ月間の取り組みを１つ１つ振り返り、
現状確認・課題整理・今後の方向と具体的な対策について、真剣に話し合った。
その間わずか１時間ほどだったが、本当に皆が懸命に考え、全力で話し合うことが出来た。
課題から逃げない、真正面から意見を出し切った感が強く感じられた。

そして、今年の成績を振り返って、明るい兆しが何点が感じられたので、
これから先の取り組み展開にも、何かいい感じが。
この瞬間が、小さいけれど感動の瞬間でもある。
感動によって、人はより強い決心を行い、感動によって人と人は信頼を増す。
そんなことをしみじみと感じた１日だった。

さて、話し合いでは「豚のストレス」についても話し合った。
ストレスフリーな環境を作ること。
これは我々の大きな仕事でもある。

豚のストレスを考えることは、飼養管理者のストレス軽減にもつながる。
ストレスをためない、ぶつけない、うまくつきあう。
それがいい仕事への鍵なのかもしれない。