トントン拍子。

物事、いつもそんなにいい調子でいくわけがない。
内面的な理由、
外面的な理由、
時間的な理由、
物理的な理由、
いろいろな理由で行く道が阻まれたり、道に迷ったり。

昨日、「たまには、スッキリした仕事がしたいモノだ」とＦ肉さんと話しながら帰ったが・・・
そんなことって１年３６５日仕事していても、稀にあるかどうか・・・きっと１日もない。
そりゃそうだ。
そんなことばかりだったら、成功者だらけで努力の甲斐も感じられなくなる。
難しいからやりがいがあり、楽しいのかもしれない。

今日は、放牧していた豚の終了日。
自由奔放にしていた豚を軽トラックに積み込んで仕上げ豚舎に移す。
言葉では簡単だが、そうはトン屋が卸さない。

まず１日断食させ、餌をまいて軽トラの近くに誘因。
この時点でかなり警戒モード。
コンパネで囲いながら軽トラ荷台に載せ上げるが、何度もトン走されてしまう。
４頭汗だくになりながら１時間、業務完了！！

トントン拍子とは行かないはずだ。

いい結果がでることには理由がある。
よくない結果になるのも理由がある。
まずはしっかりした土台作り。
底辺の基礎を広くかためる。
その上にひとつひとつ積み上げていくのだろう。

放牧が終わったあと、農家とそんな土台作りを何年かかってもやろうと話した。
数年先を楽しみにしたい。