sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

ストレスが導くモノ

あっと言う間に6月も終わり、所内では4半期検討が始まった。
4〜6月の自分の仕事ぶりを振り返り、SP(畜産スペシャリスト=専技)も含めアドバイスをもらう。
いや、実際には振り返ることで、自分自身と押し問答をするようなものだ。
一番大切なことは、様式に沿ってふりかえりを文字化することだ。


うちの畜産はベテラン揃い。
3カ月でどれだけ仕事が進められたか?
人が見ているところだけ、
人に頼まれたところだけ、
サラッと適当にやっていると、ふりかえりに書くことがない。
いや書けないし、説明も出来ない。
反面、これまでの対応をダラダラと・・・
SPの「ブチッ」というキレる音が・・・
ふりかえりがいい加減だと、四半期検討はぶち切られた。


たかが3カ月、されどもう3カ月。
各作物は、この3カ月で1年のうちの半分以上経過したことになる。
ここまでにアクションがなければ、何も変わらない。
畜産年間通じた活動も可能だが、それでも農家は見ている。


午後、和TTさんちに。
O井さんも同行。
話題は退職してしまった農協若手職員の話。
本当にもったいない。
牛が好きで、東部の和の重鎮から愛されていただけに。


牛のストレスについて話が盛り上がる。
子牛は子牛の受けるストレスがある。
親は親の、肥育後半にストレスは厳禁とも。
飼人の性格はそのまま牛にも伝わるし、
飼育環境や気候も全てストレス要因となる。


暑くなり、水の番をする牛がいる。
他の牛を蹴散らし、水場を占領するが、それに気を取られ餌が食べられていない事が多い。
ストレスがあると、他の牛に八つ当たりする。
それが、瑕疵にもなる。


さて、人もストレスがあれば、他にストレスを与えかねない。
朝食を食べられない子供は、午前中集中力を維持できない。
他人にチャチャ入れて叱られ、更にストレスを溜める。
暑くても、しなやかに、サラサラと、楽しく過ごせるようにしたいものだ。