3つ先
今年はハチ北通いに徹した。
何が何でもコブを滑る。
何故コブが上手にならないかといつも考えていたが、
滑り込むことで少しずつだが、頭と足が連動するようになってきた。
本当に上手に滑るためには、連動しない方が良いかもしれないが・・・
フィヨルドさんは３つ先のコブを見ているらしい。
なるほど、３つ先を見ることは、止まっていれば安易にできる。
しかしいざ動き出せば、３つどころか、足元ばかり見ている自分に気づかされる。
「意識・ポジション・吸収」
３つ先が見られた瞬間は、この３つが満たされている。
わずかだが３つのコブを我慢できない場合は、
ほとんどの場合が腰が引けたままコブに入っている。
コブを吸収・ベンディングできていないし、
コブの裏側をねぶれていない。
北壁は不規則なコブの宝庫。
スーパーモーグルは規則的なコブの連続。
何度もコケ、膝がガクガクになりながら、また一つ体感していくような気がする。
スキーして汗かいて、温泉に浸かって帰る。
コブを克服するためには、今シーズンもう少し経験値を上げておく必要がある。
