実績検討の方法
振り返りの方法はいろいろあるだろう。
我々がやっている実績検討では、こんな感じだ。
そもそも、普及計画というものが大前提。
地域や農家の現状を元に、課題を設定し、解決方策を時系列的に計画する。
その計画に沿った実施ができたか？
対象の変化はあったか？
成功しても、失敗しても分析して振り返る。
残された課題を確認して、次年度に引き継ぐ。
実績様式では、
縦に分割されたＡ４様式に記入していく。
左側には、活動した内容、普及方法を記入する
真ん中には、活動によって得られた数値や対象の変化を、
そして、右側には残された課題や今後の取り組み予定をかく。
この流れは、課題のとらえ方や活動にストーリーがなければ書きにくい。
事実、多くの実績を見てきたが、書くべき場所に書かれていないことが多く、
それを擁護するため検討会でたくさん喋ることになり、
何故今言ったことを書かないのかと突っ込まれるケースが多い。
流れるような実績を書けるのは、数少なく今の専技ぐらいか･･･
鳥取は最近なかなかいい線行っているように思う。
