sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

イン・フル で思う

怒濤の勢いで感染が広がっていくtoriインフル。
年末までは韓国で続発していたが、今年になってからは全国に広がっている。
南九州では火山噴火も・・・
農業全体への影響は大きい。


toriイン・フルは東アジア広域での野鳥レベルの感染拡大が基礎にあり、
感染した渡り鳥ルートで今年は広がっているのではないかと報道されていた。
特に今年は日本海側が豪雪のため、普段以上に温かい地域まで南下しているため、吸九州や東海でも発生しているのかもしれない。
関東や四国やどこでも可能性があることを示唆しているだろう。


発生したら大変なことになるが、今だ農家レベルの防疫対策には、恐らく相当な認識や対策の格差があると思う。
現場を確認していないが、ネットで覆うことや、農場内部への侵入可否など、レベルは様々だと思う。
その個人レベルでの認識を1戸1戸確認して、全体の底上げを図りつつ、農家別の特徴的なことや、様々な現場の工夫をみんなで共有することこそ、生産振興側の指導者の役目だろう。
こんな時、取締側の役人は、規格を示して指示するだけだろう。


実はこの警鐘は、toriだけではなく、豚や牛にも大きく関係がある。
普段の飼養管理の中でも、今の畜産農家はあまりに無警戒で、外部からのアクセスは容易だ。


昔、田舎の家では鍵を掛ける習慣はなかったが、今では普通の習慣に。
トラクターなどの農機も。
自分の財産は自分で守らねば。
その基本的な方法を家保などが中心となって進めていくのだろう。