sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

宗谷山 回顧

部長も振り返りしていたが、
振り返る前に、両足モモの筋肉が痛む。
筋肉自体がバァァァァァァァーンと叩かれたような痛みだ。
3年目の宗谷山エントリーで初めてMTBの凄さを知ったようにも感じる。


上りのバランス感覚は、前後左右の体重移動にもよるが、両足のペダリング加重にもかかってくる。
激坂で、しかもジャリなどスリップしやすい上りが何カ所も来る。
雪道をスリップしないように気をつけながらアクセルを踏むような感覚だが、アクセルなら簡単だが、バランスを取りながらのペダリングは、次元の違うテクニックだ。


一方、下りも簡単ではない。
ある程度のスピードを維持しつつ、ブレーキを掛けながらコース取りを考え、反射的にギャップを越えていく。
林の中は、シングルでハンドルが両脇の木にぶつかりそうになりながら。
長いシングルトラックの最後の激下りの最後のギャップで転けたが、その時はハンドルから手が滑って離れてしまって前方に投げ出された。
幸い、右肩鎖骨先端部が痛む程度で骨折はしていない模様。


そんな中、9周完走。
両足が攣ったままのゴール後の無様さは勘弁してもらいたいが、
とりあえず、チームで出場した時より速く走れたのは収穫だ。
チームとの違いは、3周目辺りから自分のペースで走れるようになり、1周ごと疲れ切るより、効率的だったためだと思う。
ただ2時間、スタミナが持つか?
それ以上に、上りで瞬間的に大きな筋力を必要とするため持たなかったか。
最近のなまけぶりを象徴しているのかも。
また新たな角度で自分の弱点が見えたことが収穫といえるかも。