sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

ワークショップを考える

前述したように、職場内でワークショップに関する研修を企画・開催した。
日本人特有の、知っていそうで、実は知らない物語。
内容はこんな感じ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.アイブレ(30分)
  ・喋らず普及経験順に並べ
   (3つのグループ分け)
  ・普及活動で撮ったいい写真自慢
2.情報提供(25分)
  「対話型ミィーティングによる酪農経営改善」
  岡山県の事例紹介 by swd
3.ワークショップって何だ?(35分)
  ・ひと言で言うと
  ・使用される場面はいつ・どこで
  ・自分の理解度を数値化すると
−−−−−− 休 憩 15分 −−−−−−−
4.K専技の紙芝居(15分)
  ・コミュニケーション・スキルについて
5.これからやる具体的な目標設定(40分)
  ・誰に対して
  ・どんなメンツで
  ・いつまでにどんな目標で
6.普及活動で一番失敗した経験談(20分)
  ・世にも怖〜いお話・・・の数々・・・
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
約3時間のスペシャライズドな濃い内容でした。

こんな中、面白かったのは、
☆写真を説明する普及員
 写真の状況説明ばかりする人が多く
 写真の良さを説明できない人が多い
 人が写っている写真の良さ、
 植物だけなら、その植物の何所がすばらしいのか
 説明しない・出来ない・説得力がない・・・
☆ワークショップについて 
 言葉は知っていても、どんな場面でどう利用するのか
 その面白さとか、楽しさを学ぶ機会が無かった
 管理する側はそれを教える術や責任を持たない
 多様な考え方が存在することを共有すること、
 その上で必要に応じて、もみ上げていくこと。
 ナイスなK尻さんの言葉に感動しました。
☆失敗談
 これは、とてもシリアスなものから、美談化されたものまで・・・
 でも、関わり合いを持たない・無関心・逃げの姿勢が
 最も大きな失敗なんだろうなあと思うこの頃です。