石の上にも三年
ひとつのことを取り組む時、3というキーワードがある。
まず3日やってみる
習慣づけるためには3カ月は必要らしい
そして3年経って成果がでる
12月になってから汚水関係の突貫工事が続く。
施設の土台だけは春から作っていたが、ここに来て加速度的に進められる。
固液分離、汚水配管&送風配管、そしてその作業小屋と。
毎日作業内容を決め、そのアウトラインに沿って具現化するのだが、
青写真も設計図もない。
その場・その場で、聞こえは悪いが適当に進めていく。
が、結構いい感じ。
通い初めて今年で3年目。
最初はデータ集計・実態把握が精一杯だったが、
2年目には基本方針が見えはじめ、取り組みも次第に始まってきた。
そして3年目になって、おおきく動き始めた。
いろいろな取り組みを同時平行的に進めていくようになった。
これはひとつの成果だろう。
その取り組みが、また数年経って次の成果を生む。
その取り組みの積み重ねが、次々と成果となる。
現場作業の合間となる休憩時間には、そんな話を少しずつ。
焦ってもダメだし、呑気にしている場合でもない。
ひとつひとつ積み重ねるだけ、やった分だけ成果となる。
小さい勝利、これが秘訣だろう。
現場での取り組みは、そんな一時がとても大切だ。
年末に向かって更に冬型が増すようだ。
施設は出来ても・・・運転は春かなぁ・・・