sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

サルが何か言ってます!!

一気に寒くなり・・・
仕事もなかなか捗らないばかりか、停滞したままの物件が多い。
家に帰れば、夕ご飯食べてコタツに入ったら・・・コタツ地獄から這い出せないまま午前様。
ぬるくなったお風呂に浸かり、覚醒したまま朝を迎えたりしたら・・・
恐るべしコタツ。


先週は、まず某法人従業員勉強会。
ここの取り組みも丸々1年が経って、そろそろみんなの変化や成果を数値化する必要が出てきた。
統括SPが、1月の業発で第一報として報告されるようだ。
今月の勉強会アイブレはM田さん担当で心理テストだった。


心理テストは何個かあったが、中でも興味深いと思ったやつ。
「あなたは動物園のサル園の前に居ます。1匹のサルがあなたに近づいてきて、あなたに向かって何か言ってます」
そのサルは、なんて言ってますか?
さて、あなたなら何と聞こえたでしょうか?
素直に思い浮かべ、その答えを書き込んでください!
コメントはまた後日。


水曜日は、「売れる 農業セミナー」と題した農家向け経営セミナーが倉吉市で開催され参加。
午前の基調講演では、エピックプラニング代表の宮沢昌子さんが、家族経営を基本としたビジネスモデルで「どういう農業が生き残れるか」「家族経営で持続する農業の姿」について具体的に紹介してもらい、今取り組んでいる農家でのヒントをたくさんもらった。
この講師の方、本当に素晴らしい。
話に脱線も多いが、その脱線がまた面白い。
久々に感動した。


午後は宮沢さんをコーディネーターに、県内農家4名をパネラーに迎え、つながる農業を考えと題したパネルディスカッション。
それぞれのパネラーの意見もたくさん聞けて良かったが、それ以上にまたしてもこのコーディネーターの見事な引き出し、意見の切り口、まとめの素晴らしさだった。
コーディネターはコーデネートいけん。
切れ者だ。
今回の研修会の参加者は30名ほど。
残念だったのはより多くの生産者・家族経営意外にも法人経営者とか、専門農協などもっとアナウンスしてもいいのではないかと思った。


そして、木曜日は東部地域の自給飼料研修会を開催。
ここにも30名ほど集まった。
東部の自給飼料に関するありとあらゆるデータを集め、数値化・グラフ化して見せ・解説した。
現物サイレージを囲んでSPに解説してもらい・・・
それなりの反応はあった。
だがしかし、本気に取り組む人が何人いるか。
経営的にも、牛の繁殖や乳量にも大きく影響するファクターのひとつ。
ここがぶれずに柱となるか否か、それを示せられたか?


さぶい冬は始まったばかりだが、もう来年の準備は始まっている。
晩秋までに、50ヘクタールのトウモロコシ畑の中で、堆肥散布が完了したのはわずか1/4。
本気ならば、半分は終わってなければならない。
そんな本気を引き出すのが我々の仕事なんだが、まだまだだ。