流出する

http://www.pref.tottori.lg.jp/204803.htm#tables
毎月統計課が推定人口速報を出している。
うちの県はここんところ減り続けており、
今月は、前月と比べ141人減少し、その内訳は、自然減が112人、社会減が29人だそうです。
増加は、境港市で＋５６人、
減少は、鳥取市と大山町で−３３人と−３２人。

これらには自然増減と社会増減があり、過疎化が進む県内は自然増減が原因かと思うが、実際には社会増減の方が大きいようだ。
４月は学校卒業や転勤に伴う減少が月単位で１５００名を越えている。
また、外国との研修・労働の増減も大きい。

東部では、子供の減少から学校の統廃合が進む。
旧町内の小学校統合だけでなく、小中一貫校や、旧町を越えた中学合併も始まった。
市内の一部では生徒数が増加している一方で郡部はクラス編成だけでなく、部活が廃部に追い込まれている。

子供がいない。
これは簡単な問題ではないが、これが地域全体の全てに影響を与えている。
さて、どう考えていくか。