sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

海潮音

某N本海ニュースペーパー1面下のコラム記事。
庁内LANの「お知らせDB」に何故か切り抜き記事が載っていた。
読むと面白かった。


2012.09.18「海潮音
「私利私欲や世間的な栄達を求めず、困難に向かうことが楽しい。こんなリーダーを持つと、あらゆる組織は活性化する」
コラムでは、不透明な現代社会の中で必要とされている、いわゆるリーダー論について述べられている。


前もって言うが、私はリーダーではない。パイオニア的な発想と初期の難しい取り組みは大好きだが・・・


西郷隆盛によると、
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり。」
ドラッガーによると、
「若い人がまねをするに値する人を選べ」
そうですか、自身は私利私欲の固まりであり、若い人にまねを進められるものはひとつもない。
一安心。


より身近な我々業界でもこの論議は盛んだ。
甲斐性がないと、業務を片寄らせ、組織を硬直させ、振興を停滞させる。
巷で大いに盛り上がる話題のひとつだろうが、このことは、当事者だけでなく周りにも原因があるようにも感じる・・・
それをも受け入れて、ともに進むことが出来る部下が必要なんだろうと。


数年前からNDKと称し、コミュニケーションによって課題解決活動を行い、身近なところからスキルアップを狙っている。
しかし、甲斐性のない人を話題にして盛り上がるためではない。
その盛り上がりは、当事者は大盛り上がりだろうが、根本的な問題は解決しておらず、外から聞けば少々虚しい。
さて、若い力がそれを受け入れ・乗り越えられるか・否か。
今後も注目していきたい。


困難に向かうことが楽しい・・・。
その困難な状況とは。
さて、最も困難な状況とは何だろうかと思案してみた。
業務としては私的には負債。
近年の儲からない悪循環の中で、ただ小手先の技術論ではどうにもならない。
更に経営問題だけではなく、表裏一体となっている家計まで言及が求められる。
長年この問題に取り組んだ人も多いが、どれだけ数をこなしても通用するマニュアルはない。
一つ一つ向き合い、ひとつひとつ解明し、一つ一つ新しい取り組み、また確認の繰り返し。
毎日・毎週・毎月・毎年と積み重ねあるのみ。


さて、ここ1週間は天気も体調もままならない。
一気に秋となり、秋の花粉症シーズンイン。
目と鼻がクズクズする。
気温が下がってくると、自律神経失調症が多くなるそうだ。
モチベーションも低下するのだろうが、私の場合モチベーションは関係ない。
体が休むと言っている感じで、長く休んでも特に気にならない。
また、徐々にあげていけばいい。
とは言っても、ダルガも控えており、そろそろエンジン掛けないといけん。