sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

表・裏

表裏一体、男はとにかく裏を好む?
一端書き始めたが、数日間あたためまた書き直す。
考えても特に進展していないが・・・


夏、京都に行く際に車中で嫁から突然のクエスチョン。
「なんでそんなに自転車漕ぐの?」
あまりの唐突さにしばし・・・
「やせるため」という単純明快な回答はしたものの、その質問はそれで終了した。


自転車は漕ぐとしても、では坂を何故登るのだろうか?
どM体質の皆さんはどう答えるだろう?


この前、ヤングな農家と作業しながらこれまた答えを探しつつ考えてみた。
登坂という辛さの中で、如何に楽に・効率的にいやパワー全開で強引でもいいので、坂を登れるかを常に考えているのだ。
自重・車重・路面抵抗・空気抵抗・ペダリング・ギア選択・周りの人との駆け引き・気温・湿度・・・
いろいろな条件下で、如何に自身の力を発揮できるか・否か。
タイムもひとつの目安だが、ベストなパフォーマンスを発揮できたかどうか。
ここがポイントだと思う。


しなやかに生きる処世術のようだ。
登りは決して楽ではないが、MTBでロングライドを経験すると、登りより下りの方がよっぽど辛い。
両足・両腕で、地面からの強烈なショックを吸収しつつ、路面を読んで前後左右のバランスをとり、ブレーキング。
下りが楽しいと思うのは一瞬であって、ついつい早く登りが来ないかと考えてしまう。


これって、もしかしたら初老以降の中老・大老?の自分自身のことなのかも・・・
若い時に、登れるだけ登っておいて、気持ちよく登れる方法を身につければ、また下る時も考えながら下ることが可能なのかもしれぬ。


今日から王滝ツアー。
100キロのロングライド。
気張らず、登りも下りも楽しみ尽くし、へろへろになって温泉(ここは冷泉が必要か)に浸かりたい。

盆前に興味本位でポチッた品物が直前になって届いた。
誤差は大きいようだが、まぁ安いオモチャ感覚で使ってみようか・・・



それにしても、サンバ(台風16号)の進路が気に掛かる。
陽気なサンバのように暴れることがないことを祈るが・・・