sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

集う

昨日は同級生の告別式。
前から患っていたことは聞いていたが本人にあって話すことはできなかった。
告別式ではホールから溢れる参列者。
高校の陸上部も多く駆けつけ、年賀状は交わしてもこんな形で会うことにみな残念さを感じつつ。
久しぶりに森田に会った。
相変わらず元気のようだ。
生と死の重みを感じながらも、
何時でも誰もが向かえるかもしれないその時を妄想した。


昨年3月あの大震災後、F肉さんから教えてもらった校長先生の言葉。
http://niiza.rikkyo.ac.jp/news/2011/03/8549/
月曜日の鴻上尚史さんのコラムを読んだきっかけで、あの言葉を贈ったあと5月に再度これからの日本を生きる君に贈る本が出版されていたことを知った。
「時に海を見よ」双葉社


その中に命について述べられており、
「命は儚い、ともすればあっけなく消えてしまう。しかし、だからこそ愛おしい。今生きていることのありがたさも身に滲みる。儚い命は何気ない日常性に支えられている。」とある。
前提は18歳の君に向けられた言葉だが、かつて18歳だった全ての人へのメッセージ。


NDK的な考え方でも共通しているが、成人や卒業生に贈る言葉は、よくよく考えれば自分自身への言葉でもある。
また、がんばらんと。