sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

メンタル・ヘルス・ケア

技術屋の職場だが、近年はいろいろな研修会企画が多くなってきた。
人権研修・交通安全など基礎的なものはもちろんのこと、
6次産業支援、起業化、プレゼンとか、コミュニケーションまで・・・


昨日はメンタルヘルスケア研修が企画された。
THQストレス診断というもの。
食生活を基軸とする日々の生活面をスコア化していくと、ストレス・メンタル・仕事充実度などが表される。
その評価の前に、データ入力の信頼度というものがある。
適当に入力するとバレル仕掛けもあるそうだ。


現在、知事部局で心の問題で休暇中の職員は60名程あるそうで、
ここ10年で倍々で増えてきたが、ここ数年高止まりしているそうだ。
早期発見、早期対応が功を奏しているらしい。
特に新たな相談はかなり少なくなったと。


さて、肝心の私のデータ。
1.ストレス良好さ成績は84。
  思ったとおり、ストレス度はかなり低い。
  昨年より4ポイント向上しており、ノー天気な様子が伺われる。
  ストレスがないのか、ストレスの発散方法がいいのか?


講師先生によると、ストレス性格には6つほどのパターンがあるそうで、
飲食・カラオケ・喫煙に頼るものは生活習慣危険傾向にあるそうだ。
その他には、消極傾向・漂流傾向・焦燥傾向・神経質傾向・孤高傾向などに分類される。
これらを上手にコントロールし、解消するためには、
リラクゼーション・コミュニケーション・食事改善・人生の価値観明確化・タイムマネジメント・エクササイズなどを利用することが有効らしい。


メンタルヘルス良好度は66で平均的。
昨年より1ポイント低下だが、まずまず安定している。
ストレスと上手に付き合っている度合いは、かろうじて良好適応型だそうだ。
全体の3割程度が、この領域に入っているとのこと。
10万人中のランキングは、36172番目・・・


そして最後に職務満足度は平均以下の37。
そんなに悪くないと思っていたが、想像以上に低く、昨年から7ポイントも低下。
入力時の気分も大きく影響するが、昨年より低下している。
職場環境・同僚との関係も大きく、また公務員はこの傾向が特に高いそうだ。
職場への忠誠心が低く、その裏腹で満足度も低いとのこと。


逃げの姿勢だとやはりモチベーションは低下するのだろう。
前を向き、進めなければ・・・