sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

プラス1

農家での検討会、最近では午前・午後のダブルヘッダーも珍しくない。
それだけ経営状況は甘くなく、むしろ辛い(からい)。
儲かる経営とそうでない経営。
なにが違うのか、いつも思うが、明確な答えを見いだすことはなかなか難しい。


畜産界でも若い世代に経営が変わりつつある中、その多くは親世代の努力・貯金がモノを言っている。
経営主となっても実権はなく、影響力・決定力をなかなか奪い取れていない。
親から言われたことをただ実践するだけなく、
次世代がもう一皮剥けて発展するためには、何事にもプラス1が必要な気がする。


我々の活動でも、同じことが言える。
皆と同じことをしていても、それは成果としてはつまらない。
新しい取り組みや、より発展した取り組みを常に意識していく必要がある。
それには、もうひとがんばりの積み上げが大切だ。


但し、そんな取り組みをしている時の、実際の状況としてはかなり辛い(つらい)はずだ。
目の前に大きなエサがぶら下がっているわけでもなく、
誰かに褒められ、やる気が漲るわけでもない。
応援も周りにライバルもいないヒルクライムで自分自身とバトルしているようなものかもしれない。
辛い時は、誰もがもがいている。

白波たち、どんよりした冬の日本海のような風景か。


ここでもうひとがんばり、プラス一(いち)
辛いが幸せに変わる瞬間。

明日は、晴れ晴れしくなる兆しが生まれる。