sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

存在感

うちの職場は、よくわからない構造。
表向きは事務所全体が1つの組織であり、地域割り。
一方で、県下農林関係の下部組織としても機能、予算はこっちで動く。


来年度以降、聖域無き人員削減が具体化しそうな勢い。
県内では抗削減の作戦会議?が。
普及という組織は、地味で活動が見えにくく、全体では大所帯のてめ、まず削減対象に上げられるのではと。
みんなの活動や存在感が見えないという辛辣な意見が飛ぶ。
存在感?
誰にとっての?
3階???
ちゃんちゃらおけさだ。
現場では泥臭い対応をしている人も多い。
確かに遊んでいるように見える人もいる。
でも、コツコツと積み上げたり、下支えしていたり。
そんなことをアピールする人はいない。
アピールというか、手柄は大抵予算を持つところが大げさ持っていく。
普及は縁の下の力持ちのみ。
これをばっさりと行けば、切った方の成果として鼻が高い。


「もしどら」ではないが、マーケティングとイノベーションで我々は動くべきだ。
顧客の満足度をあげる。
顧客とは農家・家畜・消費者・県民。
近年、農家ニーズは単純ではなくなった。
地道な活動しかない。
黒子に表舞台に立てと???


確かに普及もだが、研究機関や他にもたくさんある。
研究は何のための研究か?
そこに顧客があるのか?
満足度はどうか。


かつて普及は銭と人の選択を迫られ、人を取った。
そして、今度は人も失われるのか。
ここ10年、カホみたいに神風で存在感を上げられるのは勘弁だな・・・