sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

天気も気持ちも。

おばの式に出るため、昨夜の出発はキャンセルさせてもらい、土曜日の午後コータローと2人で乗鞍に向かうことになった。
バタバタ続きに拍車が掛かる。
何より、気持ちに秋雨前線が停滞している。


現場でのトウモロコシ収穫も、やや焦り気味。
確かに早植え分は実入りしつつあるが、それ以上に雑草がすごい。
お陰で、トウモロコシ自体の茎も丈も実も小さい。


一連の作業風景をご紹介。
収穫は父、スター3条刈りリバース
運搬はコントラ、2トンダンプ2台
鎮圧は息子、ニューホランドトラクター120馬力

まずは収穫から。

3条マシンで収穫、今年3年目。
良い仕事をする機械ですね。

刈ったらダンプに移して運搬。
雨が続いても田んぼに入れるのは、盆までの天気と、長年飼料作物を作り続けているからか。

牛舎近くのバンカーサイロまで運搬し、ドバァ〜と降ろす。
この距離と、運搬の頻度が、バンカー踏みの善し悪しを決めているが、
間隔が長ければ、作業性が悪くなるため良いあんばいが求められる。

それを薄く薄く引きのばしながら、踏み固めていく
つまり、ウスウスにして、踏んで踏んで、カチンコチンにして、ギュッと締まりを良くする。
踏みが甘かったり、一度にたくさん盛ってしまうと、細断したコーンの中に空気が残ってしまい、その中の酸素を使った好気的発酵が進むことによって、カビや腐敗の原因になりかねない。
最も気を遣う場面だ。

ただひたすらに踏む。
特にバンカー踏みは、真ん中は誰でもできるが、
「壁際の魔術師」として、壁の近くまで如何に踏むか?
それが鍵。

1日中踏んだら、結構辛い仕事。
集中力が途切れたり、いい加減になってしまうと・・・
壁にタイヤなどをこすりつけてしまい、ビニールを破損してしまう。
破損すれば、そこから空気が侵入してカビの温床となる。
かく言う私も、.cowさんちの壁にこすってしまいました・・・


先日から紹介のこの動画。
マニアがいるのか、少しずつカウントが増えているそうです・・・
トラクターに踏まれて、ぴょん吉なんか出来上がれば、アクセス数はうなぎ登りなんでしょうが・・・。