バンカー
お盆前から毎年バンカー作業が始まる。
酪農家にとっては、一大イベントであり、ここでの作業が今後の経営を左右する鍵でもある。
何せ、牛様が毎日毎日たらふく食らう主食をいかに沢山・いい状態に仕上げられるかという瀬戸際だから。
自給飼料は、私のメインの仕事ではないが、現場に行けばやはり気になってしまう。
作業を進めていた.cowさんちの様子を激写してみる。
これぐらい重いと、しっかり踏圧がかかって捨てるところは少ないようだ。
畑では、コーンハーベスターが2メートル半に伸びたトウモロコシを刈り取り、短く切断。
スパッと切れ味よいのが必須条件。
ダンプでバンカーサイロに運んで、薄く引きのばす。
そして、踏む。
硬くなるまで、とにかく踏む。
運転席から、タイヤの外はもちろん見えない。
勘の世界。
ムムッ、運転席には愛が・・・
トラクターで、踏む踏む踏む踏む踏む踏む踏む。
秋雨前線が活動中の昨今。
バンカーサイロ的には、降らないで欲しいが・・・
さて、今年のデキはどうか。