sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

来年に備える

昨日は打合せのハシゴ。
所内に続いて八頭の打合せにも参加するが、打合せを行うほどの内容・価値は見あたらない。
そもそも目的は、米の普及員と話し合うことにあったので、打合せの後に打合せ。
経営が担当だが、半分以上は自給飼料の仕事に取り組んでいる。
東部でも経営と自給飼料はかなり密接で裏腹な関係になりつつある。
まさに普及を押し進めた結果、本当のところはまだまだだが、畜産のあるべき姿だと思う。


お昼は弁当持参。
ジテツウだと弁当をDパックのどこに入れるかむずい。
傾かず、安定する位置に。
所内で食べる予定だったので箸がなく、近くの酪農家に。
12時過ぎているが、まだ朝仕事の続きが終わって休憩時間。
雑談も交えて1時間ほど。


ここでも話はやはり自給飼料。
先月中半、トウモロコシの播種が終わり、雨続きのため生育はイマイチながら、去年とは大きく違う。
排水路をユンボで掘った効果を何回も感じたそうで、
それもそのはず、田んぼの用水路からオーバーフローしてトウモロコシ畑に何度も流入しているらしい。
原因は石。
道を挟んで反対側の水田に水を効率的にあたるために、用水路の底には無数の石が投入されているが、
上流で水充てが不用になると、用水路の水位がどんどん上昇・・・
トウモロコシにも自動灌水システムとなるらしい。


今年も何度か自動システムが稼働したが、田んぼに水が入っても全て排水路から流れ出る。
これは、なかなかいい仕事だ。
来年は、もっともっと排水路を整備すると意気込む。
トウモロコシ栽培に火がついた感じ。
目指せ、トウモロコシ400ロールゲット。


裏作についても「結局春の作業が押されていい仕事にならないから作らない」そうだ。
まったくその通り。
格言:「二兎追う者は一兎も得ず」
秋から積極的に堆肥まきをを進めることで土に堆肥をなじませることが出来る。
春もスタートダッシュが効くし、精神的にも余裕がでる。
既に来年に備えるほど、気持ちは前向きに進んでいる。


これは、自分自身の仕事にも大いに当てはまる。

昨日の畝立て栽培。
晴れ続きとなったが、既に肥料切れ?
色が薄い、SPADだと40を切っているかも???
追肥と除草が必要。


こっちは対照区。


何ヘク作るか? より、
幾ら収穫できたか? より、
とんな品質のモノを、どれだけ食べさせることが出来たか???
結局、ここが最も肝心なポイントになるだろう。