sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

養豚プロジェクト

東部には4戸しかない養豚農家。
その内の1戸、山深い農場を日本の母に同行して訪問した。
農場に寄るのは2年ぶり。


いろいろ雑談も交え2時間ほど。
ここでも経営・農場成績の検討を進めることに。
あのコンサルタントもソリマチでここ半年かかわられたようだ。
ここから先は家保と普及で定期的な話し合いを持つ予定。
この手法のルーツは倉吉時代、農協団地での毎月検討。
ドラマのように激怒して、テーブルやらノートを叩きつけて帰って行った人アリ、
泣くに泣けない辛辣な状況あり。
ただ、どこまで行っても畜産は繁殖成績が大半を握っていた。
生産無くして、販売無し。


種豚供給の話では、またまたフィヨルドさんの名前が登場。
ここでも農家に評判がいい。
褒めあげて、良い種豚をもらえないかと相談。


それにしても、ここ数年で山の風景が激変している。
奥に行けば行くほど、余分な草はない。
人も少ないのに、耕作放棄地らしさがなくなっている。
その犯人は鹿だ。


今年の冬は雪深く、本当に鹿が多く見られたようだ。
お陰で多くの木の樹皮が食害されている。
それも高さ2メートル以上のところの樹皮が・・・
それだけ雪深かったという証拠でもある。


イノシシも鹿も1頭駆除すれば1万円。
この冬700あまりを仕留めたおじいさんがいるそうだ・・・
おかげで鹿肉が余っているとも。