sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

グランフォンド的

今日は夏期休暇で兼ねてから考えていたグランフォンドを。

距離約130キロ、獲得標高約2000メートル。7時半スタート。

第1ステージ 佐治谷〜辰巳峠 23キロ・700㍍
最終集落からの3キロが激坂。
村中を走っていると防災無線から「クマが出没しましたので気をつけて」と。
さて、どう気をつけるのか・・・

峠途中で既に28℃、出発時間が1時間半遅れた影響は大きい。

第1ステージ9時10分クリア。先はまだ長い。


第2ステージ 人形峠(旧道)4キロ、200㍍
旧道にはいると、陰が多く、ありがたい。
途中、水飲み場があり、給水と膝を水で冷やす。

峠のアトム記念館前を過ぎてあとは坂を下るのみ。
昔、峠のレストラン玄関前に「ハンザキ」が居たことを思い出す。
三朝までの下りは、極めて快適・車も少ない。

K原君の家の近くの道の駅に寄り、豊水を買って食べる。甘い。
ここでおっさんに声を掛けられる。
「タイヤ細いなぁ」
「それ、軽いだろう!」
「ええ、7キロほどです」とつれない返事。
かわいい人なら対応が違ったかも・・・

第3ステージ 三徳山鳥居〜俵原 佐谷峠 7キロ、370㍍
鳥居を過ぎたあたりに水飲み場がある。
全身に水を浴びる。
おかげさまで、靴の中はグチャグチャに。
三徳山の手前の坂はきついが、あとはダラダラ登る。

一気に鹿野に下り、ホットピアの水風呂を目指す。
スタートから鹿野まで92キロ、4時間半かかった。
水風呂を堪能して風呂脇に腰掛けていたら15分以上寝てしまっていた。


第4ステージ 鹿野〜鬼入道越え 4キロ、200㍍
風呂に入って目が覚めたが、疲れが出始める。
ロングライドすると、首・腕・肩が痛くなる。ついでに頭痛も。
100キロを越えた辺りからいつも始まる。
途中、鬼入道でF肉さんと放牧していたところを通過。

見事な放棄地で、拡大している。
と思いながら登っていると、前輪がおかしい。
あっ、パンクだ・・・
レイノルズのホイールなので、超ロングゲージチューブに交換。
ホットピアを出発後、暑さでめまいのように蛇行して縁石に前輪をガリガリした際に何故かパンクしてしまったようだ・・・
10分近くロス。

第5ステージ 明治谷〜岩坪 7キロ、150㍍
本当にイヤになるぐらいのダラダラ坂。
激坂ではなく、ダラダラ坂。
100キロこえの足にはくる。
暑さも午後2時となりピーク。
ついでに海風で追い風・つまり無風。
「暑い時は走らない」が正解と思うも、
「なら、涼しければ強くなれるのか」というデベート的なことを考えながら漕ぐ。
「強い人は、暑くても寒くても強い」
岩坪から砂見の谷を下る。
途中、モモの直売所に誘われそうになるが・・・
高校生風のチャリをブッチギッた直後なので、止まらず谷を下る。


自宅着は2時半。
7時間だが、ホットピアで1時間入浴したので、正味6時間。
足の攣りなどは皆無だったが、上半身の弱さを露呈した。
6時間走って体重が2キロ落ち、今期最軽量!!
途中、ほうじ茶0.5㍑、水2㍑、アクエリアス0.5㍑、ダイエットペプシ0.35㍑、梨1個、鯛焼きアイス1個、塩飴5個

帰って、水風呂に入り、1時間昼寝したら1日が終わった。
暑いうちに、もう何回か出来るかどうか・・・
王滝7時間を実現するために。