sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

全国最少

鳥取県の人口。

3月1日の推計人口 580,516人(男276,921 人、女303,595 人)

4月には進学・転勤などで社会増減が大きく変動するため58万人を割り込むらしい。

もしかしたら、人より猪鹿の方が増えてしまうかも・・・

 

自然増減(生まれる人<死ぬ人)や、社会増減(県に来る人<県外に出る人)がその原因だが、両方で確実に人が減っている。

ところが、今年大学進学に際して、更に驚愕の事実を知った。

高校を卒業後、県外の大学や専門学校に進む子供は、その多くが住民票はこっちのままらしい。

全員がどうかは確認できないが、少なくともいろいろと聞いた人の中に住民票を移した人は無かったし、扶養の関係で尋ねた事務の方からも手続きは必要ないのではと言われたらしい・・・。

その大きな理由は、住民票を移さなくても特に問題がない・二十歳の地元の成人式に出席できないし、そもそも案内が来ないからというものだった。

確かに3月にアパート契約する際も契約者は保護者で子供は居住者として登録するのみで、移動後の住民票を出す必要はなかったし、大学手続きも特に必要はなかった。

ということは、18歳から22歳までの若者がかなりの確率で人口流出しているということになる。

鳥大や環境大学に来ている県外の人はしれた数だろう。

逆に首都圏などの潜んでいる学生数は相当なモノ。

学生が住むだけでも家賃や食事など相当お金は落ちるが、インフラ整備や維持する自治体には住民税は入ってこないことになる?

摩訶不思議なこの実態、統計数値として落とし穴なのか。

 

それにしても企業の閉鎖などで職場もどんどん少なくなる一方。

混んでいないのはいいが、何か良い案はないものか。

そうそう農業でも食べていけれない現状の中、思案するも・・・。