sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

嵐の後

今年は4月に2度も大風が吹いた。
昨日の風は長く続いたが、また被害が出たようで心配。
我が家もカーポートの屋根の上にのせていた除雪用地下水散水装置が外れて落ちていた・・・
被害総額1500円程度。

近くの飼料用ライ麦畑を確認に。
しなやかに風になびかれていた。
ややナナメっているところもある。
まだ出穂していなかったのが幸いなようだ。
頭でっかちになれば倒れやすい。

こちらは飼料用トウモロコシの畑。
プラウ掛けて土をごっそりと天地返しして準備は着々と。
肥料ふってロータリー掛けて今週には播種予定。

菜の花がまぶしいこちらもトウモロコシ用でこちらもあと少しで播種。
こちらはプラウではなく、カルチという土全体を牽引するツメで持ち上げるような装置で耕す。
とても効率がよく、1回目の耕耘に適している。
早蒔き品種は今週播けるかどうかが鍵だろう。


今年は4月上旬から播種まで進捗状況を確認することにした。
今年はじめてトウモロコシを作る法人がいるためだが、
言われなくても確実に進める人、わかっていても遅れる人がいる。
わかっちゃいるけどやめられない・・・か?
品種・日頃の準備・作業の確実性・播種時期・天候・・・
収穫量を左右する要因はいろいろあるが、人の要素が大半占める。
何事も、甘んずることなく確実に押し進める人は必ず最後に笑うようだ。


作業をやいのやいの言いながら後押しすればある程度までは進むが、
それを言わなくなれば元に戻るケースが大半だ。
我々の仕事はやいのやいの言うことは一時的にあったとしても、今何が必要でどれからどのように取りかかるかを考える力を養うことなんだろう。