sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

本音は???


朝から逆さ富士のような雲。
蒸し暑く寝苦しい夜だった。

トウモロコシ研修会資料に手間取り、寝られなかったことにも原因があるのかも・・・
とりあえず、研修会は終わったが・・・いろいろな課題がまた見えてきた。


東部の飼料増産の基本構想は18年にスタートしている。
風車のある空山から市内を眺めつつ、ある酪農家が言った「やっぱりトウモロコシだよなぁ」の一言だ。
これが全ての始まりといっても過言ではない。


ここ5年間、いろいろな方々の努力・支援で15ヘク→45ヘクと、面的にはトリプルスコアまで拡大した。
耕畜連携・チャレンジプラン・コントラ連携と、行政の喜びそうなキーワードも充実した。
ただ、どうもしっくりこない。
そして、充実感がない。
まだまだ、達成感が感じられない。
それは、自身が直接担当していないことにも原因があるかもしれないが・・・
農家自身の喜びが実感できていないからかもしれない。


今の状況を客観的に見れば、決してやらされているわけではないが、好んでやっていないのかもしれない。
やっている本人が、草作りを楽しめていないし、自分で考え、取り組みを進められていない。
ちゃんとやれば、やった分だけ、確実に儲かる取り組みなのに・・・
これは、草食系男子だからだろうか???


そんな中、俄然やる気満々の人もいる。
比較的、若くはなく・エロスな部分を持った人だ。
そんな人は、直接的ではなくても、本音をバンバンぶつけてくる。
耕畜連携をもっとキッチリ指導してよ!!って。
そんな本音の中には、見ていろよ!という闘志が見え隠れしている。
やはり肉食系でないとダメなのか?
草をはむものは、肉は食べられないのか?


SPからの講話。
「自給飼料の量や質の差は、天気でも機械でもなく、管理・人の差によるものが大きい」
「そして、大切なことは、何事も基本に徹することであり、やるのか・やらないのか」
「どうせするなら、先手必勝しかなく、先取り出来ないと自分が損するだけ」
その言葉どおりだと納得するも、「わかっちゃいるけど、出来ないんだよなぁ」・・・という声が聞こえてきそうだ。


でも、今出来ない理由を考えるより、今日・明日出来るようにする方法を考えたいものだ。
そして、やるべきことは、来年の話しではなく、今年・今月・今日のことだ。

寝苦しかったためか、今日は長く感じられた。
研修会の後、管内ほ場巡回。
せっかくのサマータイムだったが、職場に戻れば通常終業時刻を大幅に回っていた・・・