sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

スーパーメディオフォンド 津黒高原ステージ  ふり返り

何事もやった後には、必ずふり返ってみることが大切だ。
特に年をとると、忘れる前に行わないと・・・


F肉さんと「岡山の大会は、ダルガといい、えげつない坂の大会が多い・・・」と話ながら会場に。
今日もその言葉通りのいい坂・三昧でした。

Y本さんは、フクハマ・マジック、津黒対策でデュラエースを新調されたようで・・・。
カセットは、16−27?の超坂仕様。
あとはフレームだけでそれも時間の問題か???

受付後、走行説明会があり、更に親切なコース解説の時間がありがんばらない所を聞くが、これが後で役に立った。
初めからがんばらないこと、恩原高原手前の坂には注意。
スタートは8:10から、基本ゼッケン順だが足に自信がない人は先に行ってもいいらしい。
「もちろん、今日の私は自信がない」
ので第1スタートの最後尾に着く。
1人ずつセンサーチェックしながらスタートしていると、私のところで第1スタートが終了。
3人ほど後ろにいたF肉さんY本さんは10分後の第2スタートになってしまう。
実際のスタート差は5〜6分程度か?
結果、ここで100キロ切磋琢磨しながら作戦は終了。


第1だが最後尾スタートなので、前にいる方にペースをあわせて最初の5キロの登坂に挑む。
あまり飛ばさないという基本があるが、やけに気競りな人がいて後ろからハァハアと息が荒い。
結果前に前に押し出されるように登った。

尾根に出ると眺望もよく、気持ちいい林道が続くも、定期的にグレーチングがあるため、下りは特に慎重に下る。
ホント、カーブ後のグレーチングは頂けないです。

森林公園辺りでは、ペースの会う人も見つけられ、いい感じでついていく。
このあとの、比較的真っ直ぐな下りはなかなか気持ちよかった。
まだまだ前半で、足もまだ余裕があるが油断は禁物ということで。
またまた登りが始まり、次の瞬間、2名の素晴らしいスピードの方々にあっという間に抜かされる。
hayashiさんたちだ。
私のまわりの4〜5名が同様にやや驚きながらも、着いていくことは出来ず・・・
ほどなくして、人形峠の第1CPに到着。

補給食の数々、すごい。
通過のチェックをしたあと、プリンを食べて早々に出発。
hayashiさん達はまだまだ余裕のため、CPを楽しまれるよう。
またどうせ越されるけど、先に先に進め・・・
国道に出た後、すぐに赤和瀬渓谷を登る。
途中後ろからきた、ケベルに抜かれる。
私のと同じタイプ。
おぉぉぉぉ、なかなかカッコええなぁと思いつつ、無理して追わない。
まんぷく亭を過ぎた辺りで、後方からなんだかオーラを感じる。
ふり返ると、nakaoniさんが来た〜!!

余裕過ぎてニヤニヤ笑っている。
第3スタートだったようで、ということは既に20分近いタイム差を逆転されているということ!

あっという間にバスされ、恩原高原への坂で見えなくなる。
ここの坂、なかなか辛い。
背負ったDパックが重く感じられ、下りになったスキー場の施設に置き去りにして軽量化。
恩原湖を周回して少し行くとCP2。
あれ?
CP1と補給食の種類が全然違う。
おにぎりがない!
あると思ってDパックに置き去りしたのに・・・
ここからの登り・下りの道は信州・北海道のようでいい感じだった。
が、登坂はかなり見通しがいいので、辛い。
しばらく快適な下りだったが、これが問題だった。
下りで足が冷えたのか、登りなってから足がボーボーに。
やはり下りでも回し続けなければならないようだ。
なかなか足がカチン・コチンでほぐれない。
登りも辛くなった頃、本日2回目、hayashiさんに抜かれる。
但し、これで体内スイッチが入った。
がんばらないけど大きく回すことにつとめて何とか坂を登る。
下ると次のCP3が。
またまたhayashiさん達に追いつき、休憩中に先に出発。

少しくだるとすぐに登り。
う〜ん、体力も落ちてきたせいか、きつく感じる。
後ろから、3回目のhayashiさん達の気配。

またまたまたあっさりと。

それにしても、細くて・体がぶれないという、速い人の共通点がある。
後ろから見るとよくわかる。
こっちは、座っているのにダンシングだ。
そろそろ足が痙りそうな気配を感じつつ笠管峠を越える。
奥津温泉への下りも快適だが、カチンコチンにならないように回しながら下る。
奥津からは、最後の大坂に向けてのダラダラ坂が続く。
ここからは、ハーフコースの方々も走っていて、定期的にパスするが、これはこれで堪えた。
何か堪えたかと言えば、路面の悪さ、アスファルトがかなり荒れていたので、振動が疲れた身体を更に疲れさせる。
そうこうしていると、最終CP4が見えてきた。
結構な人が休憩中。
ここで一番旨かったのは、ミニドラと黒糖棒。
黒糖棒は、疲れた体に元気をくれた。
沢山食べて最後の坂に。
坂自体は3.5キロほどだが、前半の林間はかなりスリッピーでしかも激坂。
12〜15%の勾配に足も心も痙攣寸前。
ハーフの人が道一杯に広がって楽しそうに押して上がっている・・・
「せめて端にどけてくれ〜」と思いながら端をすり抜ける。
前半終了すると遥か上に、朝走った林道のガードレールが見えてくる。
あと1キロ少しと言い聞かせて大きく回す。
林道に合流すれば、あとは少し登り、スキー場に向かって下るのみ。
時間は4時間半を切れるか?
下りも快適だが、道幅が狭く神経を遣う。
ゴールではnakaoniさんとhayashiさんに出迎えられる。
nakaoniさんは4時間5分で走りきったらしい・・・
私は4時間35分。
しばらくして、次々とShoLow's面々もゴール


部長はMTBでほぼ5時間。

今回の一番の勇者はHTさん。
側溝トレーニングを押しての参加。
更に帰りは自走とさすがの根性。

dosankoさんは、まさかのMTBパンクでタイムロスで残念。

そして、Y本さん1時間遅れだが、見事完走。
今回は私と同様に足つり対策が功をそうしたようで。

秘策はこれ。
私はエアーサロンパスを足に吹きかけながら走りました。

最後にShoLow'sのゴール後。
参加した皆さん、大会関係者の方々、ご苦労様&ありがとうございました。


いろいろな困難や苦しいことがありますが、何歳になっても挑戦することは大切だと思いました。
快適な下りは気持ちよかったし、運営の方々の配慮も最高。
ゴール後のデザートは一番よかった!!
また来年参加しましょう!!
もちろん、バイクシューズをキチンと履いて!!