sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

それぞれの想い

NDK(農場どないすんねん研究会)で農家を元気にしようといろいろなことを学ぶ。
会って話す時に、話しすぎず、相手の話をたくさん聞くこと。
いろいろな引き出しを持って会話すること。
一緒に様々な課題解決の取り組みを進めること。
農場で起こっている出来事は、なるべくデータ化して見えるように心がけること。
PDCAサイクルを意識し、失敗してもその反省を行い、次につなげること。
まだまだたくさんある。


勉強して頭で考えることと、実際の現場でできることにはまだまだ乖離はあるものの、私だけでない、県内それぞれのポジションでそれなりに意識されているはず。
出来ないことも沢山あるが、いつかはやってみせるという意気込み・思いがあれば必ず実現されるはずだ。


そんな中、私の仕事には経営検討を進めるという課題があり、そろそろその時期となってきた。
1月中には決算を終え、2月には検討を行って、3月以降また取り組みを始める。
決算は税金計算のためではなく、自分自身の成果確認・反省のために行うものだ。
その尻を叩きながら、また私自身も反省を行うことが多い。


そんな検討会を重ねてくると、私たちが一番強く感じるものは、
経営が良いだとか・悪かったとか・今度はこうしようなど・・・
それは当然だが、気になるのは親子の関係である。
特に男同士。
まぁ、うちもそろそろそんな関係かもしれない。


一緒にいない、話し合わない、意見を交換できない。
これは雄同士の宿命か、はたまた個別の問題か。。。
船頭は2人は要らないことなのかもしれない。
農場の財布・技術・あらゆる人との関係、それを円滑に移譲することは大変だが、
ある程度安定した経営を実現させた農家では、次世代につなぐということなんだろう。


かくして、NDKもまたその意味でも大きな鍵を握っていると思う。
何故ならば、40代半ばを過ぎれば、たいして役立たなくなるから。
20・30代が、活き活きと仕事するために。


うちの若いモン。
インフルで安静するも、暇で仕方ない。
ならば勉強するかと思いきや、そうでもなく。
他人にうつさないよう気をつけたい。