オン・ザ・ロックを解消する。

寒中水泳か？　はたまた熱湯甲子園ならぬ、激寒甲子園か。
昨日見た水槽。

この水槽にはなかなか牛はアクセスしない。
ずり落ちた雪はなかなか溶けない。

「沸かし太郎」が県内各地で活躍しつつあるが、
その利用者の元祖は、やはりＮ原.COW。
牛舎内に水槽は４カ所ほどあり、１カ所に沸かし太郎を常設している。

年間１４℃で安定した地下水を利用しているものの、
さすがに水槽に入った水は、気温近くまで低下していた。

これと同様の水槽に、沸かし太郎を入れてスイッチオンすれば、
たちまち水温上昇、ヒーター近くの水温は２０℃まで上昇する。

牛が水を飲み続けても入ってくる水の温度は１４℃なので一気に低下することはない。

牛は寒さに対する抵抗力は強いが、それも水をたっぷり飲め、餌をたくさん食べられる環境にあっての話。
寒さに強いからと言って、凍る寸前の水には弱い。
子牛なら、更に弱い。
正しく理解し、正しく実践するが重要だと思う。

週末は、またしても寒波到来とのこと。
寒波の影響が、牛の健康や牛乳生産量に影響しないよう願う。
そのまえに我が健康回復も重要だが・・・