sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

元気をもらう

昨日も経営改善検討のダブルヘッダー。
午前1戸・午後1戸。
検討する内容は予め集めておいて、休みに資料作成。
前向きな話だと、こんな資料・あんな資料と発展するが、
そうでない場合は、資金管理のみで段取りも重い。


1つ目は今年の取り組みを反省。
今年はいろいろな改善に乗り出した。
とはいっても、昔からスローなブギにしてくれなので関係者の支援もあってようやく動き出したという方が正解かもしれないし、焦ってしまうと逆に動きに付いていけられないとは本人の談だが、それでも動き始めたことに本人も含めて大きな前進を感じた。
関係したみんながそれぞれ、取り組みに対する感想を話し合った。
大きなリフォームやら導入やら、大きな動きは関係した皆さんのおかげとの言葉をもらい、元気をもらった。
更に、途切れない後継牛と分娩牛の確保が当面の課題で、あわせて自給飼料の量と質の向上を確認し、スローながら前向きの方向を実感した。
農家それぞれのスピードがあり、我々もそれにあった支援が必要と再認識した。


午後は、難しい問題が山積み。
資金繰りが中心で、最終的には家計費部分にも切り込む。
後出しじゃんけんのような告知が多く、前回までの検討が何だったのかと疑問となる。
崖っぷち、あとがない。
どう展開するか、本当の真価が問われる。
他にも検討物件が5つほど残っている。
まじめに対応するとせいぜい週1つ程度。
年内はコレで全て終わってしまう。
時間が欲しいが、短時間に計算はできたとしても、当人のためにはならない。
じっくりと、たっぷりと時間を掛けて、話し合い、計算してはじめて少しだけ前に進む、スゴロクのようなモノだろう。
水前寺風、3歩進んで2歩下がる。


さて、そろそろ学生は後期中間テスト。
4時に起きてみると、既に起きて勉強していた。
一夜漬けか?
まぁそうでも、そのがんばりに親もがんばらねばと思う。