sawadake-Blog -Third Stage-

今年の春から、また2人となりました・・・

安易な支援

支援の方法にもいろいろあり、
100名いれば、100通りの方法がある。
それも、支援する側だけでなく、支援される側も当然100通り。
100×100=10000
その中で、より良い方法を模索するのか、
安易な方法で妥協するのか、
早いが「ごっそぉう」=ごちそう、とチャチャッと進める人、
じっくり向き合い、相手の考えや試算を引き出す人、
はたまた、逃げだし他人に任せる人。
コレは最悪だが、相手にとって見れば、出来ない人に対応されることも何だかなぁ・・・と。


農家のお金の債問題は、古くて新しい問題だが、
昔のような家計費浪費型は少なくなり、放漫経営型もあるが、
構造的慢性縮小生産型が多いように感じる。
基本的に儲かっていないことが長く続いているタイプ。
牛が途中でいろいろな理由から廃用となるタイプ。
育成・搾乳・飼料・環境といろいろ問題を抱えているが、
どこから手をつければいいのか、わからない。
手をつけても複雑に絡む要因の中で、効果もわからない。


手っ取り早く、資金対応を行うがまたそれのくり返し。
資金調達のために手早くするために、
農家と向き合い、考える時間を省略しているケースが多くないか?
基本、資金繰りとか、改善の具体的なイメージなどは本人が明確に持っていないと実現は不可能だと思う。